「WWDJAPAN」2月5日号は2024-25年秋冬メンズ・コレクション速報です。巻頭では、今シーズン最も目立った潮流である、旧態依然の“男らしさ”からの解放を試みる3スタイルを紹介します。新生「グッチ(GUCCI)」メンズや「ディオール(DIOR)」が見せたウィメンズウエアとの融合や、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ロエベ(LOEWE)」による新しいフォーム、そして「プラダ(PRADA)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が挑むスーツの新解釈などから、現代のダンディズムを解き明かします。
かつては“イタリアン・クラシコの祭典”と言われていたメンズ最大規模の見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」の“男らしさ”にも、大きな変化が起こりつつあります。同イベントで開催したプログラムや展示会を現地取材し、メンズシーンで何が起こっているのかや、この先はどうなっていくのかを分析します。
巻末企画「ファッション&ビューティパトロール」では、メンズ・ファッション・ウイークを現地から大いに盛り上げたSnow Manのラウールによる華麗なる7変化を、初公開の写真を交えて振り返ります。現地でのプロフェッショナルな立ち居振る舞いや20歳らしい素直なコメント、そして「胸アツ」だっというファッション・ウイークの感想も掲載します。
ほかにも、リーバイスを12年率いた前CEOが語る経営哲学や、ビューティ賢者が注目する24年の美容業界に起こりつつある大きな動向など、ビジネス記事も必見です。
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA