松屋銀座は2月14日までの期間、8階イベントスクエアでバレンタインイベント「GINZA バレンタインワールド」を開催している。「チョコと楽しむ食体験」をテーマに、82ブランドをそろえる。実演販売やイートインスペースでは過去最多の17ブランドを展開し、出来立てのデザートやチョコと意外な食材を組み合わせたメニューを介して、食体験を提案する。
パティシエが目の前で仕上げる
限定ショコラ・デセール
新進ショコラティエによる「限定ショコラ・デセール」では、パティシエが目の前で仕立てるデザートが入れ替わりで登場する。東京・神楽坂の日本茶を取り入れたデザートコースの専門店「ヴェール」(出店日:11〜14日)は、“いちごと薔薇のパフェ”(3850円、松屋銀座限定)と“柑橘と和栗のバシュラン”(2750円、松屋銀座限定)を提供する。「ユニ マサハル コウヅマ(UNIS -MASAHARU KOZUMA-)」(出店日:6〜10日)は、国産の柑橘とカカオを組み合わせたパフェ(3401円、松屋銀座限定)とブリオッシュに柑橘のコンフィとチョコレート、キャラメルソース、アイスを合わせたプレート(2901円、松屋銀座限定)を用意する。
大人の楽しみ
チョコとお酒のマリアージュバー
「チョコ×お酒のマリアージュバー」では、人気バー4店舗がお酒と嗜むチョコとともに入れ替わりで登場する。ハンガリーの蒸留酒、パーリンカを扱う「バー パーリンカ(BAR PALINKA)」(出店日:8〜10日)は、白葡萄が香るパーリンカに塩味の効いたブルーチーズチョコを合わせた“イルシャイ・オリヴェール パーリンカ ブルーチーズ”(セットで1650円)を提供する。カカオとボタニカルがテーマのバー「メメント モリ」(出店日:11〜14日)では、ウォッカにカカオパルプ(カカオの果肉)を入れた爽やかな飲み口のカクテルにフルーティなガナッシュを合わせた“カカオパルプフィズ パッションマンゴー”(セットで2001円)提供する。
好評だった「蕪木」のメニューが登場する
ショコラ サロン
また、去年初出店で好評だった、東京・蔵前に店を構える、自家製焙煎の珈琲と自家製チョコレートの「蕪木」(各日11〜19時30分)のメニューが楽しめるショコラサロンも用意する。フルーティーなボンボンショコラとコーヒーチェリーを樹上乾燥させて甘さを引き出して作ったコーヒーの組み合わせ(セットで1251円)やホットチョコレートに福島産フランボワーズのピュレとバラの香りを加えた松屋銀座限定の“ショコラショー(ルージュ)”(1100円、松屋銀座限定)を提供する。
そのほかにも
イートインにはさまざまなブランドが登場
イートインスペースでは、個性豊かなブランドのできたてを体験できる。「セイスト(SEISTE)」の“和栗とチョコレートのクラフトアイスクリーム”(1650円、松屋限定)は、和栗専門店の「リコ ドルチェ(RICO DOLCE)」の和栗と「田中屋せんべい総本家」のごま煎餅を使用している。「江戸久寿餅」の“大人のクズクズシェイク”(Sサイズ:1201円、Mサイズ:1301円、松屋銀座限定)は、江戸久寿餅の黒蜜ときなこ、九州産大豆“ふくゆたか”を使用した豆乳シェイクにラム酒に漬けたレーズンをトッピングした。そのほか、「レナーズ(LEONARD’S)」や「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」「ショコラティエ(CHOCOLATIER)」「パレドオール(PALET D’OR)」「浪漫須貯古齢糖」などのブランドが出店する。
ギフトにもご褒美にも
25種類の松屋銀座限定商品
今年は、毎年人気の品や松屋初登場ブランド、日本初上陸ブランドを含めた25種類の限定商品をそろえる。
日本らしさを生かしたチョコレート
日本人パティシエらによる、日本の食材を生かした品々が多く登場する。「浪漫須貯古齢糖」は、青森産の食材を多く利用した、ボンボンショコラアソートの最新作“ボンボンショコラアソート10”(4320円、松屋銀座限定)を販売する。そのほか、「ファミー バイ ミホサトウ(FAMMY BY MIHO SATO)」は、北海道産蝦夷ベリーやレモンコンフィ、積丹ジンを使ったボンボンショコラを集めた“リトルハート”(2801円、松屋銀座限定)を、「ナカムラ チョコレート(NAKAMURA CHOCOLATE)」はこし餡と桜葉で作る新作ガナッシュ“桜もち”や“抹茶”“柚子”のショコラなど日本の雅を表現した“ナカムラ セレクション”(2776円、松屋初登場)を用意する。「パティスリー ショコラトリー レシィ(PATISSERIE CHOCOLATERIE RECIT)」からは、ホワイトチョコレートのガナッシュと国産バラジャムを組み合わせた“レシィドゥローズコフレ”(2960円、松屋初登場)が登場する。
トップメゾンの傑作を集めたチョコレート
日本初上陸の「ラヴォラッティ(LAVORATTI)」は、北イタリアのチーズ“パルミジャーノ・レッジャーノ”にホワイト&ダークチョコレートを合わせた、ワインにも合うボンボンショコラ(3348円、松屋銀座限定)を用意した。「フィフス アヴェニュー チョコラティア(5TH AVENUE CHOCOLATIERE)」の“リカーセレクト”(3348円、松屋銀座限定)は、人気の“シャンパン”アイリッシュウイスキーの“ゴッドファーザーカクテル”、テキーラとコーヒーリキュールのカルーアが融合した“ブレイブ・ブルカクテル”の3種のリカーをセットにする。
「セイスト(SEISTE)」は、ミニマルな南米カカオで作った松屋限定のボックス“サウスアフリカ”(8640円、松屋銀座限定)を用意した。さまざまな素材の掛け合わせによって、フルーティな香りやウッディな香りなど、カカオの個性を引き出した。「ナーディル・ギュル(NADIR GULLU)」は、チョコレート生地にチョコレートソースを合わせた“ピスタチオ バクラヴァ”(2052円、松屋銀座限定)を用意した。
そのほか、ショコラブランド
そのほか、松屋銀座限定を含むさまざまなショコラブランドをそろえる。スイス ジュネーブ発の「トリスタン(TRISTAN)」は、ミルクパヴェとフランボワーズ、抹茶の3種のフレーバーがそろった“チョコレート ボックス”(3240円)を用意している。タイ バンコク発の「ガート ココア(KAD KOKOA)」は、もち米やタイティー、ポメロなど、タイならではのユニークな素材を使用した6種のショコラを合わせたセットを提供する。