コーセーは12月16日、スキンケアブランド「コスメデコルテ」から首元専用のクリーム「AQ MW ネック リニュー クリーム」を発売した。肌の生まれ変わりと、心を満たす「癒し」に着目したエイジングライン「AQMW」からネッククリームを発売するのは初めて。
同社は、スマートフォンの使用や睡眠時の姿勢、乾燥などによる環境ダメージを受けやすい首元が「顔よりも皮膚が薄い」ことに着目。デリケートな首元の肌環境にアプローチするオリジナル成分「ステムライズiPG」(和漢植物のタイソウ・チョウジ・ショウブ根のエキスを配合した美容成分)に、プロジェニター細胞(PG細胞)を働きやすくする「ヒメフウロエキス」を新配合した。PG細胞は、表皮の最下層の基底層に存在しており、適切に維持されると新しい細胞が表皮に供給される。そのPG細胞を強化することにより、首の皮膚に厚みを生み出してハリを与える。「ヒメフウロエキス」は「コスメデコルテ」の化粧品では初めての応用となる。また、細胞一つ一つにハリを与える細胞間脂質類似成分「ライスステロール」と、粘性の高い細胞間脂質と同じ構造を持つ「オレイン酸コレステロール」も配合。2つの相乗効果でハリを生み出し、たるみを内側から解消する。首元の水分の蒸散を防いで潤いを与える効果もあるため、明るい印象にも導く。