ランコムは2016年2月17日、可視光線のブルーライトから肌を守る「UV エクスペール XL CCC」を発売する。
同社によると、これまでメラニンの生成促進など肌の色素沈着を招く光線は紫外線だけが原因であると考えられていたが、人間の目で捉えることのできる波長の光「可視光線」が色素生成に影響を及ぼすことが分かった。そして同社研究所は、可視光線の中でもブルーライトが肌細胞全体を変色させる原因となる事実を初めて発見した。ブルーライトは紫外線よりも肌の奥深くまで入り込み、頑固な色素沈着を引き起こすことも実証。そこで、ブルーライトから肌を効果的に守るための新技術「ブルーライトシールド」を搭載したプロテクション製品「UV エクスペール XL CCC」を開発した。「UV エクスペール XL CCC」は、紫外線から肌を守る同社独自の紫外線吸収フィルターを採用している。紫外線から12時間にわたる防御効果を備えるため、肌は自己防御機能が高まる。また、モリンガエキスを含んだフォーミュラがPM2.5などの大気汚染物質から肌を守り、抗酸化作用の高いビタミンEが肌の酸化ストレスを軽減する。