世界遺産である石見銀山遺跡のふもとの地、島根県・大森町にある石見銀山生活文化研究所は2016年1月23日、石見銀山遺跡内公園の梅の花から採取した梅花酵母を配合した化粧品「メヅ(MEDU)」から、ローションと保湿クリームを発売する。
同研究所は、"根のある暮らし"を求め、自然体の暮らしをしたい人に向けて衣・食・住を提案する。その中で、毎日使う化粧品でも"美しさの根をはる肌"をかなえていくため、2015年5月に「メヅ」を開発した。土地を象徴する梅の花から酵母を採取し、共通成分として配合。さらに、天然由来成分を最大限(95%以上)組み合わせることで、保湿力・弾力性向上、抗糖化をかなえている。
今回発売するローションには、梅花酵母の細胞液を抽出した梅花酵母エキスを配合。人の皮膚細胞のアミノ酸組成に近い特徴があるため、成分が肌に浸透しやすく、肌の再生リズムを整えていく。保湿クリームは、肌を柔らかくする大豆レシチンや潤いを保つモイスチャーオイルを加え、ベタつき感のない潤いあふれる肌に導く。
■「メヅ」ローション
価格:(100mL)4500円
■同保湿クリーム
価格:(30g)6000円
発売日:2016年1月23日