連載「1000円で何する?」18回目に登場するのは、アダストリアのR&D本部に所属し、インドに特化したブランド「インディア イズ ビューティフル(INDIA IS BEAUTIFUL)」のディレクターも務める金原広和さん。“手土産に良し、おやつに良し”な和スイーツを教えてもらった。
「京菓子司 壽堂」の“黄金芋”(1個230円)
「東京・人形町にある『京菓子司 壽堂(きょうがしつかさ ことぶきどう)』の和スイーツ“黄金芋(こがねいも)”です。
壽堂の創業は1884年で、140年の歴史があります。“黄金芋”は1個(230円)からばら売りしていて、僕は手土産としても自分のおやつとしても利用しています。
“黄金芋”はカナリア色の包装紙にキャンディーみたいに包まれた、8cmほどの焼き芋のようなルックスの焼菓子です。名前にも芋が入っているんですが素材には使われておらず、中には白いんげん豆の餡(あん)が。そして、なんといってもニッキの香りが鼻腔を刺激します!
あぁ、話してたら、また食べたくなってきちゃった(笑)」。
■京菓子司 壽堂
時間:月〜土曜日 9:00〜18:30 / 日・祝日 9:00〜17:00
定休日:不定休
住所:東京都中央区日本橋人形町2-1-4
金原広和/アダストリア「インディア イズ ビューティフル」ディレクター プロフィール
(きんばら・ひろかず)1965年1月6日生まれ、静岡県出身。大学を卒業後、テキスタイル会社に入社。2006年、OEM&ODM会社の立ち上げに参加。11年に同社がM&Aされたことにより、アダストリア入り。21年に、ディレクターとして「インディア イズ ビューティフル」を始動。副業として、23年春夏シーズンに「クリンクル クリンクル クリンクル」をスタートさせる
連載「1000円で何する?」とは?
原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?