ファッション

「シャネル」が日本限定でライフスタイルに寄り添ったクリームを発売

 「シャネル(CHANEL)」は8月26日、ライフスタイルに寄り添った保湿クリーム「ラ クレーム ドゥース」を発売する。日本からのニーズを反映し、シミやたるみといった悩み別ではなく、今の自分に心地よさを与えてくれるクリームを開発。日本のみの販売となる。

 同ブランドは、さまざまに活躍する現代の"素晴らしい女性"たちの理想が、これまでの自分自身を受け入れ、自分自身や周囲と調和しながら暮らすこと。快適さとシンプリシティ、安らぎを何よりも求め、あるがままの自分を受け入れ、幸福であることを望んでいると分析。「ラ クレーム ドゥース」は、そういった女性に向け、女性たちのライフスタイルに寄り添い、毎日の理想的な手入れを提案、輝きと心地よさ、さらには充足感を肌にもたらす。

 今回のクリームでは、保湿と、セラミドのバランスに着目。若々しく健康的な肌が持つ細胞間脂質の理想的な組成バランスが、セラミド50%、脂肪酸15%、コレステロール25%であり、その細胞間脂質の構成要素は、ケラチノサイトにおいて、最適な量とクオリティーで合成され、角層まで達すると、細胞外へ放出され、弾力や柔らかさ、さらに水分保持力を肌にもたらすという。

 シャネル リサーチ&テクノロジーは10年に渡り、細胞間脂質に関する研究を重ねてきた。そして、セラミドを輸送するCERT(セラミド輸送タンパク質)が、複雑なプロセスで果たす重要な役割について明らかにした。加齢とともにCERTの発現は低下し、細胞間脂質の組織バランスも変化。さらに、細胞の再生サイクルが滞り、肌の水分保持とバリア機能が徐々に失われるという。そこで、導いたのが、イランラインの花。この花がCERTに理想的に作用し、セラミド輸送のバランスを安定させることを明らかにし、新有用成分「イランイラン フラワー エキス」を開発した。肌のバリア機能を強化し、さらに角層のボリュームを増加させることで、ふっくらとした表皮へと導く。

 さらに、「イランイラン フラワー エキス」の働きを最大限に引き出すため、モリンガバターやシアバター、カメリアオイルをぜいたくに配合。穏やかな天然乳化剤を組み合わせることで、よりエモリエント効果が高いクリームが誕生した。また、人間工学に基づいた使いやすいパッケージへと進化。なめらかなカーブを描いた形で開けやすく閉めやすい構造となり、手軽さと使いやすさで、女性のライフスタイルにさらなる心地よさをもたらす。

■シャネル「ラ クレーム ドゥース」
価格:(50g)1万8000円
発売日:2016年8月26日

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