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スノーピーク、上場廃止報道について「検討は事実」とコメント

スノーピークは16日夜、一部メディアで同社が株式の非公開化を検討している旨の報道が出たことについて「非公開化を検討しているのは事実だが、現時点において決定した事実はない」とのコメントを出した。企業価値の向上のためのさまざまな選択肢の一つだとしている。

同社は2014年に東証マザーズ、15年に東証一部(現・東証プライム)に上場した。14日に発表した2023年12月期業績は、売上高が前期比16.4%減の257億円、純利益が99.9%減の100万円だった。コロナ禍で高まったキャンプ需要が落ち着き、テントなどの用品の販売が失速した。一時は1500億円を超えていた時価総額は16日時点で319億円まで減っている。

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