この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい」。企画担当の皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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選者:林芳樹「WWDJAPAN」ビジネスデスク
1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する
【記事1】
原宿の新名所「ハラカド」4月17日開業
「ディオール」「ジョー マローン」など75店舗 テナント一覧公開
東急不動産は8日、東京・原宿で建設中の商業施設「東急プラザ原宿 ハラカド」の開業日を4月17日と発表した。ファッション、ビューティ、フード、カルチャーなど幅広い分野の75店舗が入る。表参道と明治通りに面した路面には、「ディオール(DIOR)」(秋オープン予定)と「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」が店舗を構える。立地する神宮前交差点の斜向かいには、12年から営業する東急プラザ表参道(オモカド)が営業しており、2館体制で原宿での発信力を高める。(全文はこちら)
【記者のコメント】
原宿は訪日客を含めた多くの買い物客で賑わっている。しかし1970〜2000年代に数々の流行や文化を生み出してきたのに対し、現在は単なる消費地になってしまった。ハラカドを開発する東急不動産の問題意識もここにある。人気ブランドを集めただけの商業施設では物足りない。新しい文化を生み出す発信拠点に発展できるかが鍵だ。
【記事2】
スノーピーク純利益99%減 キャンプ失速が如実に
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