「人手不足」と「売り手市場」の中、ファッション&ビューティ業界の新卒採用事情はどう変わっているのか。ここでは良品計画、高島屋、ZOZO、ユナイテッドアローズの人事担当者に、採用方針や求める人物像を聞いた。両業界での就職を目指す学生にぜひ読んでほしい。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月19日号からの抜粋です)
良品計画
RECRUIT
職種と人数 総合職(全国転勤あり)・220人(2024年卒)
初任給 27万円(賞与年2回)
手当 店長手当、家族手当、赴任手当、家賃補助手当(社命による転居を伴う異動が発生した社員が対象)
勤務形態 全国の店舗でシフト制勤務
選考スケジュール
通年採用を実施しており、学年やタイミングを問わずエントリーが可能(10月〜翌9月までの1年間で1回のみ。不合格となった場合も翌年再チャレンジ可能。卒業年度については12月受付分までエントリー可能)。2~5月までは毎月2回(毎月中旬、月末)、6月以降は毎月1回月末締切でエントリーを受け付ける。エントリー締切日から最短1カ月で内定。面接は全てリモートで計3回行う
月1回「社長質問会」を実施
採用も「型にはまらず“無印”で」
宝地戸健太/人財開発部長兼経営企画部長
“第2創業”を掲げ、地方都市の食品スーパー横など生活圏への積極出店を進めている良品計画の「無印良品」。それに伴い、2024年4月入社では220人を採用しており、25年の採用人数はさらに大幅に増やすという。宝地戸健太人財開発部長に求める人物像を聞くと、「良品計画の第1の使命である小売業の基本を楽しめることと、第2の使命である地域の課題解決に意欲があることの2軸に合致する人」と返ってきた。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。