今回、ビヨンセが「ルアール」ショーに駆けつけたのは、モデルとしてランウエイデビューを果たす甥のダニエル・ジュレズ・J・スミス・ジュニア(Daniel Julez J. Smith Jr.)を応援するため。ショーでは、袖に毛皮をのせたオーバーサイズのレザージャケットを着用し、堂々たるウオーキングを披露した。
スミス・ジュニアは、ビヨンセの妹であるソランジュ・ノウルズ(Solange Knowles)と元夫のダニエル・スミス(Daniel Smith)の息子で、幼いころからソランジュやビヨンセと公の場に姿を現していた。モデルを始めたのは3歳のとき。祖父のマシュー・ノウルズ(Matthew Knowles)が経営するミュージック・ワールド・エンターテイメント(Music World Entertainment)が制作したヒップホップにインスパイアされたおもちゃの広告に出演した。
なお、スミス・ジュニアを起用した「ルアール」は、ブルックリン出身のラウル・ロペス(Raul Lopez)によるブランド。ロペスは、かつて日本でも人気を集めた「フット・バイ・エアー(HOOD BY AIR)」をシェーン・オリバー(Shayne Oliver)と共同設立したメンバーだ。現在は、1990年代にルーツを持つ“メトロセクシャル(Metrosexual)”をコンセプトにコレクションを発表している。丸いトップハンドルが特徴のハンドバッグ“アナ”がヒットし、2022年度「CFDAアワード(CFDA Awards)」アクセサリー・デザイナー部門を受賞。2023年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)では、ファイナリストに選ばれた。
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