「人手不足」と「売り手市場」の中、ファッション＆ビューティ業界の新卒採用事情はどう変わっているのか。ここでは「ワンズ」グループ、I-ne、ヴァンドームヤマダ、ワコールの人事担当者に、採用方針や求める人物像を聞いた。両業界での就職を目指す学生にぜひ読んでほしい。（この記事は「WWDJAPAN」2024年2月19日号からの抜粋です）
「ONE's」グループ
RECRUIT
職種と人数 新卒美容技術職・50人※2025年4月入社、中途美容技術職（人数未定）※随時募集中
初任給
スタイリストの場合、神奈川勤務者23万円〜、東京勤務者22万円〜 Jr.スタイリストの場合、神奈川勤務者21万円〜、東京勤務者20万円〜
※現在アシスタントの場合は入社後Jr.スタイリストになる
※歩合率：指名売上40%、指名なし売上30%、店販売上10%〜20%
※スタイル写真手当、指名料金50%バック等の他手当あり
勤務地 東京、神奈川、名古屋
勤務形態 正社員
有給取得率 約60%
時間外労働 20時間程度（繁忙月/閑散月により異なる）
選考スケジュール
サロン見学→4月〜5月エントリー締め切り&面接→6月上旬内々定
※1次募集のスケジュール
※2次募集（6月予定）、3次募集（9月予定）も予定している
“アシスタント0人”が
生み出す魅力の連鎖
（左）渡邊浩明／広報部 WEBマーケティング・PR担当
（右）YUTO／企画開発部部長
ヘアサロンを18店舗展開する「ワンズ（ONE's）」グループは、“アシスタント0人”という、常識を覆すシステムを採用している。美容師のアシスタント期間は3年前後が一般的で、その期間中に約7割の新人が離職すると言われている。「今の新人にとって“思うように稼げない期間が3年ある”というのは、ことのほか厳しく、会社に貢献できている実感がないと離職率は高まる」と渡邊さんは話す。
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