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プラザがリブランディング 海外出店やキャラクター公式ストアに挑戦

スタイリングライフ・ホールディングスの社内カンパニーであるプラザスタイルは2月20日、ライフスタイルストア「プラザ」をリブランディングすると発表した。新たなスローガン“HERTS UP!(ハーツアップ)“を掲げ、「ライフモチベートブランド」へとアップデートする。小型店舗や大型店舗の出店をはじめ、海外出店、キャラクターオフィシャルストアの開設、プライベートブランドの開発、海外ブランドの日本導入などを予定する。

リブランディングに伴い、ショッピングバッグとストアビジュアルもリニューアル。加えて「新しい買い物体験」としてギフトサービス(200円、プラザパス会員は無料)を一部の店舗で期間限定で展開する。ギフトボックス(8種)とオリジナルステッカー(60種)を用意し、東京店では2月20日〜3月3日、渋谷109店と梅田ヘップファイブ店では3月15〜17日に実施する。

プラザは1966年に誕生。同年、アメリカンスタイルのドラッグストアとして、東京・銀座のソニービルに日本初の輸入生活雑貨店「プラザ」(当時ソニープラザ)第1号店をオープンした。現在は直営店事業、フランチャイズ事業、ライセンス事業を展開する。2026年の創業60周年を目前に、「生活雑貨の小売販売事業に軸足を置きながら、お客さまの日常、そして人生をモチベートするためにあらゆる方法を考え、実行するブランドを目指す」(鈴木努カンパニーエグゼクティブ プレジデント)と、新たに企業の存在意義を示すミッションとして「日常の心拍数を上げる」を掲げた。また、「失敗を恐れず、新しいことに果敢に全力でチャレンジしてく」と新事業にも力を注ぐ。

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