メーガン・マークル=サセックス公爵夫人(Meghan Markle, Duchess of Sussex 以下、メーガン妃)とサセックス公爵ヘンリー王子(Prince Henry, Duke of Sussex)は、カナダのウィスラーで開催された「インヴィクタス・ゲームズ・バンクーバー・ウィスラー2025(Invictus Games Vancouver Whistler 2025)」のカウントダウンイベント「ワン・イヤー・トゥー・ゴー(One Year to Go)」に出席し、バレンタインデーを過ごした。
上質でミニマルなアイテムがキーワードのトレンド、“クワイエットラグジュアリー”を取り入れたメーガン妃は、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のキルティングパファージャケットとカシミアセーター、「フレーム(FRAME)」のホワイトスキニージーンズ、「ソレル(SOREL)」のスノーブーツを着用し、クリーミーなカラーリングでまとめた。小物には「ブレンダーズ(BLENDERS)」のサングラスと「バーバリー(BURBERRY)」の黒のビーニーハットを選んだ。ヘンリー王子は、「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」の黒いジャケットにジーンズ、「メレル(MERREL)」のハイキングブーツを合わせてカジュアルに。メーガン妃同様、ヘンリー王子もビーニーを着用した。
「インヴィクタス・ゲームズ」は傷病軍人や退役軍人のための国際的スポーツイベントで、ヘンリー王子が14年に設立した。「インヴィクタス・ゲームズ・バンクーバー・ウィスラー2025」は、25年2月に開催予定。大会の開催を1年後に控え、メーガン妃とヘンリー王子はここ数カ月、カナダで目撃される機会が増えている。昨年11月には、バンクーバー市内のロジャースで行われたNHL(ナショナルホッケーリーグ)のバンクーバー・カナックス(Vancouver Canucks)対サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)戦に、「ブルーソルト(BLUESALT)」のクルーネックのトップスを着たメーガン妃が訪れた。
“クワイエットラグジュアリー”スタイルを得意とするメーガン妃は、ミニマルでモノトーンのアイテムを着用することが多い。1月24日には、ジャマイカのキングストンで行われた映画「ボブ・マーリー:ワン ラブ(Bob Marley: One Love)」のプレミアで、「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」のオールブラックルックを披露。また昨年11月の「バラエティ・パワー・オブ・ウーマン2023」では、「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」のベージュのドレスを着用していた。
カナダはメーガン妃とヘンリー王子にとって特別な場所だ。2人は16年、メーガン妃がテレビドラマ「スーツ」シリーズの撮影でトロントに滞在していたときに出会い、その後、同じくトロントで開催された17年のインビクタス・ゲームで交際を公にした。