セミナー&ワークショップ「サステナビリティ・コネクト」の今年度の最終回は、経済産業省製造産業局の田上博道生活製品課長をお迎えし、「繊維製品の資源循環」をテーマに話していただいた後、ディスカッションをしました。その内容をこちらのレターの読者の皆様にもぜひ知っていただきたいです。
どの国もまだ実現していない壮大な計画
文字通り、経済産業省は繊維製品を「資源」として循環させていこうと考え、そのための仕組み作りを進めています。「繊維製品の資源循環」は文字数にすれば10字程度ですが、とてつもなく大変なことです。これまでこの産業が、そして生活者も、どの国においても経験がない施策です。売って終わり、だったリニア型の産業を、行政が国の指針として「循環型」へと転換させていこうとしている。本気で変えていこうとしています。
どう考えても難しい。だから同省は環境省や消費者庁と連動して、さらに産業内のみならず、技術や制度、自治体、海外事例、他産業、リサイクル業界からの知見を集めて、
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