ブルーベル・ジャパンは、香水の魅力をより多くの人に広める役割を担うフレグランス・アンバサダーに歌舞伎役者の片岡愛之助を起用した。これまで初代には女優の賀来千香子を、続いて2代目にはピンク・レディーのケイちゃんこと増田恵子と、女性を起用してきたが、今回は初めて男性を起用する。
その狙いについて柳沢奈保=ブルーベル・ジャパン香水・化粧品事業本部ジェネラル・マネージャーは「今年は、女性のみならず男性にもより多くの方に香水を使っていただきたいと考え、男性のフレグランス・アンバサダーを選出した。日本に古くから伝わる芸能である歌舞伎は、常にその時代の新しいモチーフを取り込みながら、伝統を守り継いでいく。この信念はフレグランスのメゾンにも通じるものがある。片岡愛之助さんを起用することで、今まで以上に男性に香水への関心を高めていただくとともに、女性から男性へのギフト需要も喚起していきたい」と語る。
片岡愛之助は、7月29日に表参道のRギャラリーで行なわれるトークショーに登場する他、10月1日の香水の日に向けたイベントにも登場する予定だ。