ビジネス

ワコールの希望退職、150人の募集に対して215人応募

ワコールホールディングス(HD)は26日、中核会社ワコールで昨年11月に公表した希望退職者募集の結果を発表した。150人程度の募集人数に対して215人の応募があった。希望者は4月30日付で退職する。特別退職加算金など諸費用として約22億円を計上する。

ワコールHDは23年3月期に創業77年で初の最終赤字を計上し、経営不振が続く。主に日本および米国事業の落ち込みが原因で、国内事業を担うワコールでは不採算事業や赤字店舗の撤退の荒療治を進める。人員整理は業績低迷が明らかになってから2回目。22年11月に発表した国内ワコールの早期退職制度“フレックス定年制度”には、250人程度の募集に対して155人が応募した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。