実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。
ケーススタディ20
アパレル企業のプレスで働くAは、スタイリストからの依頼を受けて、人気モデルがTV出演する際の衣装を貸し出しました。番組放送後、モデルは自身のSNSアカウントで「衣装紹介」として、ブランドの公式アカウントをタグ付けした投稿をしてくれました。モデルは衣装がリース品であることを記載していませんが、そもそもAは投稿の依頼をしていません。
これは、ステマ?それともセーフ?
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