アニック グタールは昨年から取り組んできたブランドリニューアルの一環として、ブランドロゴやパッケージ、ボトルのデザインを刷新した。リニューアルは、メゾン フレグランスとして今後、さらに展開を拡大していくことを見据えたもので、香りのラインアップや価格も見直す。
リニューアルでは、正統性、優雅、洗練を表現したブランドのロゴデザインを新たに採用し、箱やキャップに刻印。またリボンは、手作業によって結ぶ従来の手法は変えず、デザインをストレートタイプに変更。色はオードトワレをゴールドに、オードパルファムをアイボリーに統一する。香りのラインアップには、オーデコロンが加わる他、過去に限定発売した4種類のオードトワレが定番製品となる。人気のプチシェリーの香りのせっけんやボディローションもリパッケージする。価格はオードトワレが1万3545円?、オードパルファムが1万9530円?、オーデコロンが2万8980円。
アニック グタールは1980年、調香師のアニック・グタールが創設したフレグランスメゾンで、2011年にアモーレ パシフィック グループ傘下に入った。現在は、創業者の娘であるカミーユ・グタールと調香師のイザベル・ドワイヤンがその伝統を受け継ぎ、香りを生み出している。日本における輸入代理業は、引き続きブルーベル・ジャパンが行なう。