ノエビアグループの常盤薬品工業はこのたび、プラセンタエキスを配合したドリンクの飲用で、肌の粘弾性(ハリ)が改善することを解明した。
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プラセンタエキス配合のドリンクを被験者である8人の女性が2ヵ月毎日摂取したところ、肌の保湿に関与する「インスリン様成長因子�T」の血中濃度が増加し、肌のハリが改善した。細胞を用いた試験でも、プラセンタエキスはこの成長因子の血中濃度を調節する因子の遺伝子発現に対して働きかけることが示された。
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同社は、6月28〜30日に横浜で行なわれた「第13回 日本抗加齢医学会総会」でこの研究成果を発表した。