再春館製薬所は、プロスノーボーダーの鬼塚雅選手と、個人スポンサー契約を締結したことを発表した。鬼塚選手は2024年シーズンに、同社の主力商品「ドモホルンリンクル(DOMOHORN WRINKLE)」のロゴステッカーをつけたボードで競技に臨む。
再春館製薬所は、「自然とつながり、人とつながる明日を」というビジョンを掲げている。創業した熊本県に根付き、育てられてきたことへの恩返しとして、さまざまな形での地域貢献活動にも取り組んできた。
その一環のスポーツにおける活動として、実業団チームとして活動している「再春館製薬所 バドミントンチーム」だけでなく、B2リーグ所属のプロバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」をはじめ、J2リーグ所属のプロサッカーチーム「ロアッソ熊本」、九州アジアリーグで戦う熊本県のプロ野球チームなど、地元で活躍するスポーツチームを協賛する形で応援している。また、活動の分野も時代とともに拡大し、グループ会社の再春館システムを中心に、eスポーツチーム「Saishunkan Sol(ソル)熊本」を発足するなど、地域へ新しい文化を生み出し、定着させていくことの支援も行っている。
熊本県出身の鬼塚雅選手は、常に新しい目標を持ちながら、チャレンジを続けているプロスノーボーダー。同社は、自身の原点として大切に思う熊本へのあふれる郷土愛、スノーボードを通じて社会貢献をしていきたいという鬼塚選手の思いに共感し、今回のスポンサー契約に至った。世界で活躍する鬼塚選手に熊本からエールを送りつつ、今後の選手活動をサポートしていく。
鬼塚雅選手は、「幼い頃からCMなどで拝見していた再春館製薬所と、目標に向かって一緒に取り組んでいけることは、とても嬉しく誇りに思う。私自身の今後の目標は、選手としてオリンピックでメダルを獲得することと、スノーボードを通して社会に貢献できるように取り組んでいくこと。海外遠征が多くなり、地元に帰れる機会は少なくなったけれど、自分の原点はこの場所にあり、大切な場所。熊本にパワーを送れるように頑張りたい」とコメントした。