日本ロレアルは11月16日、キールズで初となるショップインショップ「ららぽーとTOKYO-BAY 店」を、ワールドが運営するファッションライフスタイルストアのオペーク ドット クリップ内にオープンする。独立店と同等の品揃えと店構えで展開し、新客へのアプローチを強化する。
オペーク ドット クリップは、ビューティライフスタイルストアをコンセプトに、駅ビルやファッションビル内に出店しているオペークの小型店舗。ワールドは「差別化された新しいものを求める、本物志向のお客さまに満足いただけるブランドとして、キールズを選んだ。スキンケアブランドという特性から、顧客の固定化も期待できる」。またキールズは「ショップインショップという形態は、新客との接点として初の試みとなる。ファミリーやカップルなど、従来の百貨店内の店舗とは異なるターゲット層に訴求したい」(天谷美乃里・事業部長)と語った。
なお同店舗は、キールズの14店舗目となる。キールズは、2013年以降、首都圏や地方都市の百貨店および商業施設を中心に、年間8 〜 10店舗ずつ出店する計画。15 年までに50店舗を目指す。