エスティ ローダーが制服を刷新デザインは「オープニングセレモニー」
ニューヨーク発−「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は今秋、世界に約1万5000人いるエスティ ローダー ブランドのビューティアドバイザーの制服を刷新する。新しくデザインしたのは、ニューヨーク発のセレクトショップ「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」だ。ウンベルト・レオンとキャロル・リムはブランドカラーであるネイビーのジャカード生地を採用し、「クラシックで普遍的な美しさがありながら、モダンでフレッシュなイメージに仕上げた」という。男性用と女性用があり、9月に行なわれた2014年春夏ニューヨーク・ファッションウィークを前に、ニューヨークのヘラルドスクエアにあるメイシーズで導入が始まり、順次グローバルで切り替えが行なわれる。
なお「オープニングセレモニー」は、今シーズンからニューヨークでオリジナルブランドのショーをスタートさせた。ハドソン川沿いの倉庫を会場に行なわれた8日のショーでは、エンジン音を響かせて乗りつけた約20台の車からウィメンズモデルが次々と登場しランウェイを歩くというサプライズ演出も行なわれ、盛況のうちに終了。バックステージを、エスティ ローダーのトム・ペシュー=クリエーティブ・メイクアップ・ディレクターが担当した。