「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は4月1日、ブランド初のオードパルファムを発売する。公式ECと伊勢丹新宿本店で開催するポップアップストアでは3月27日から先行販売する。
オードパルファムは4種の香り(50mL、各2万8600円/100mL、各4万1800円)をそろえる。本型のパッケージが特徴で、1800年代後半に使われていた「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のカタログの装丁を忠実に再現した。
柑橘系の“ビッザリア”は、トップノートにネロリやティムールペッパー、ミドルノートにオレンジブロッサムアブソリュート、ジンジャー、ラストノートでシダーウッドとムスクが香る。ジャスミンが印象の“ジェルソミーノ”は、トップノートにベルガモットやタンジェリン、ピンクペッパー、ミドルノートにジャスミンサンバック、ゼラニウム、イランイラン、ラストノートでシダーウッドとムスクが広がる。
“マグノリア”は、ホワイトローズとゼラニウムの香りから始まり、マグノリアグランディフローラのミドルノートが深みを与え、ラストノートのアンバーとムスクがアクセントを加える。“アイリス”はトップノートのガルバナムやティムールペッパー、ネロリがミドルノートのゼラニウム、マグノリアチャンパカ、サンバックジャスミンと溶け合う。ベースにはムスクとアンバーグリス、アイリスフィオレンティーナの香りが広がる。
なお、原材料や輸送費などの高騰を受け、3月27日から“オーデコロン”を値上げする。全ての香りが対象で50mLサイズは1万2760円から1万5400円に、100mLサイズは1万8810円から2万2000円に変更する。