BLACKPINKのジェニー(JENNIE)はこのほど、「シャネル(CHANEL)」の時計“プルミエール・エディション・オリジナル”の最新キャンペーンに登場した。
動画と写真は、イネス・ヴァン・ラムスウィールド(Inez van Lamsweerde)とヴィノード・マタディン(Vinoodh Matadin)がパリで撮影。ジェニーは「時計は左手につけるのが好き」と語った。ゴールドのチェーンで縁取られたオールブラックのアンサンブルを身にまとい、シンガー兼ラッパー、女優として活躍するジェニーが、ヴァンドーム広場を見下ろすスイートルームでくつろぎながら、時計を手にとり、着用する姿が映し出されている。撮影の際、ジェニーは初めて夏のパリに訪れ、「天気も空気感も気に入っています」と話したという。
2017年から「シャネル」のブランドアンバサダーを務めるジェニーは、これまでに同ブランドのバッグ“シャネル22”、スキーウエアライン“ココ ネージュ”、ファインジュエリー“ココ クラッシュ”のキャンペーンに登場している。ジェニーはイベントや外出、さらにはミュージックビデオでも同ブランドを着用することが多く、一部のファンからは「歩くシャネル」と形容されている。
「シャネル」初のウオッチ“プルミエール”の誕生から35周年を記念して22年に発売された“プルミエール・エディション・オリジナル”では、当初からリリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)が広告塔を務めているが、今回ジェニーは新たな顔としてリリー=ローズに加わる格好となった。
「シャネル」のウオッチ メイキング クリエイションスタジオのアルノー・シャスタン(Arnaud Chastaingt)ディレクターは、1987年に故ジャック・エリュ(Jacques Helleu)によって創作された“プルミエール”のデザインを「時計以上のものであり、スタイルの教科書」とも評している。この時計は、シャネルのベストセラーであるフレグランス“No.5”のストッパーの形を模したもので、2本の針は数字のない黒い漆塗りの文字盤に浮かび上がるように配されている。“プルミエール・エディション・オリジナル”は、金具やゴールドのメッキを細かくアップデートしたほか、「シャネル」の現行のハンドバッグの色味に合わせてオリジナルよりも柔らかなゴールドに変更している。