実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。
ケーススタディ22
コスメメーカーのPR担当は1年前、新作リップをインフルエンサーAに提供するとともに、SNSへのタイアップ投稿を依頼しました。Aの投稿後、PR担当は報酬を支払って以来、やり取りをしていません。つい先日、AのSNSアカウントをのぞくと、Aはそのリップについて「何度も買い足している愛用品です」と今も投稿し続けてくれていました。
この投稿はステマ?それともセーフ?
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