2024-25年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」が11日に開幕した。16日までの6日間で、リアルショーとデジタル発表を含めて計43ブランドが参加する。
トップバッターには「ハイドサイン(HIDESIGN)」が登場した。同ブランドは、2005年創業のユニホームデザイン企業であるハイドサインが、ファッションディレクターの山口壮大とタッグを組み、22年に始動した。3回目の「RFWT」参加となる今シーズンは、公式会場の渋谷ヒカリエで全60体の新作をランウエイショーで披露した。
同社の吉井秀雄社長兼チーフデザイナーは、「ショーでの発表を選んだのは、生地の素材感やディテールよりも、世界観をアピールするため。『ハイドサイン』がどんなブランドであるかを観客に感じてほしかった」とコメントした。