「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は9月1日まで、巨大なトランクとアーティスト・村上隆の彫刻作品「お花の親子」を、京都市京セラ美術館の庭園に展示する。
彫刻作品「お花の親子」は、2020年に東京で公開されており、このほど「ルイ・ヴィトン」のトランクとともに庭園内の池に設置される。トランクは、「ルイ・ヴィトン」と村上隆が03年にコラボしたモノグラム・マルチカラーに着想を得ており、高さは合わせておよそ13m。日本の家紋にインスパイアされたとされる「ルイ・ヴィトン」のモノグラムを、京都の山々を望む庭園で楽しめる。
また京都市京セラ美術館では、村上隆の個展「村上隆 もののけ 京都」を9月1日まで開催している。新たな描き下ろし作品をはじめ、国内初公開作品を含む約170点を展示。日本ではおよそ8年ぶり、東京以外では初の大規模個展となる。
■《お花の親子》と「ルイ・ヴィトン」のトランクのインスタレーション
日程:9月1日まで
場所:京都市京セラ美術館 日本庭園
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
料金:同エリアは入場無料