韓国のアイウエアブランド「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」とコスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は3月14日、日本初の旗艦店を東京・青山にオープンする。2階建ての路面店で、両ブランドを併設して販売するのは世界初の試み。ショールームのように商品とアート作品をディスプレイし、ブランドの世界観を体感できる。購入アイテムは2階のカウンターでオーダーして会計する仕組みだ。
巨大な顔型ロボットがお出迎え
「マルジェラ」コラボも
青山店の入り口には巨大な顔型のロボット“ジャイアントヘッド”が3体出迎える。「ジェントルモンスター」の国内1号店である阪急うめだ本店にも同様のインスタレーションを設置し、通行人を目で追って観察する姿がSNS上で話題となった。青山店には表情や大きさの異なる3体を設置する。
7日に発売した「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」とのコラボアイウエアコレクションも販売する。1階にコレクションを螺旋状に配置し、中央の人間とロボットのインスタレーションが目を引く。人間がロボットへダンスを教えるようなコミュニケーションが見られるが、決して互いに触れ合うことはなく動き続ける。
「タンバリンズ」は日本限定アイテムも
豪華ラインアップ
国内初店舗となる「タンバリンズ」は“パフュームシェルハンドクリーム”“エッグリップバーム”“パフュームバーム”などの代表アイテムをはじめ、ボディーケアやキャンドルなど幅広いアイテムを扱う。青山店限定で卵型の“エッグパフューム”の“レイト オータム”の香り(14mL、5700円)を再販するほか、オープンを記念して“エッグパフューム”の購入客に先着で特製パールケースをプレゼントする。また、「タンバリンズ」が想像するカボチャを具現化した“パンキニ オブジェキャンドル”(8600円)も販売する。韓国では、白かぼちゃやしそ、ココナッツオイルで濃厚で爽やかな“パンキニ(PUMKINI)”やカモミールやウッド、ムスクの柔らかな香り“カモ(CHAMO)”の人気が高い。オンラインではメッセージアプリのカカオトーク(KAKAO TALK)のギフト機能を通じて“ハンドパフューム”を購入する需要が高いという。
■GENTLE MONSTER AOYAMA・TAMBURINS AOYAMA
オープン日:3月14日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区南青山5-3-2