ビューティ

メイクやネイルに“コケットトレンド”が波及中? リボンやハートで“ハイパーフェミニン”に

リボンや真珠、レースなどロマンティックなアクセントをふんだんに取り入れた“コケットスタイル”がビューティトレンドに浮上した。妖艶な女性の意味を持つ英単語「coquette(コケット)」の美学が、昨年の秋以降インフルエンサーやミレニアル・Z世代に波及している。IVEのチャン・ウォニョン(Jang Wonyoung)も、リボンやハートのシールを取り入れた姿を自身のインスタグラムに公開した。

「“コケットスタイル”は、私の中の女性らしさと少女性をどちらも受け入れてくれる」と話すのは、アメリカ・ポートランドのメイクアップ・アーティストのチャイム・ドーカー(Chime Dolker)。リキッドカラーとリキッドチークを使い、複雑なピンクのリボンを鼻に描いたルックを披露した。「顔も含めて小さなピンクのリボンをつけることは、フェミニンな喜びや繊細な気持ちを取り戻してくれる」と語った。

ドバイを拠点とするビューティインフルエンサーのハラ(Hala)は、「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」の2023-24年秋冬コレクションからヒントを得たと言い、リボンと宝石でまぶたを飾り、「柔らかく、可愛いらしくて楽しい」とコメント。サイバーでオルタナティヴなデザインを得意とするネイル・アーティストのアリゼ・ザモラ(Alize Zamora)も「コケットの魅力は居心地の良さ」と話す。フレンチピンクのチップにハート型のパールや天使の飾りをアクセントにした。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。