サザビーリーグはこのほど、ニューヨーク発のジュエリーブランド「ミズキ(MIZUKI)」とノルウェー発のビーチサンダルブランド「スリーパーズ(SLEEPERS)」と日本における独占販売契約を締結した。
「ミヅキ」はデザイナーのミズキ・ゴルツ(Mizuki Goltz)と夫のアラン・ゴルツ(Alan Goltz)が1996年に設立した。ミズキ・ゴルツは日本生まれ、ニューヨーク育ち。大学で彫刻を学び、ファッションとアートを融合するべくジュエリー製作を始めた。パールを用い、繊細でフェミニンかつエッジを効かせたデザインが特徴。ネックレスやピアス、ブレスレット、リングなどのジュエリー全般をそろえ、価格帯は6万~30万円。サザビーリーグは、2023-24年秋冬シーズンからロンハーマンおよび既存の卸先を中心に販売を開始した。
「スリーパーズ」は、天然ゴムを用いたビーチサンダルブランド。サーファーでもある創設者が「海洋汚染を可能な限り軽減させたい」という思いから、石油由来の合成ゴム製の使用を避けた責任あるモノ作りを目指す。原材料の天然ゴムはスリランカのホロナ農園で、樹木の自然なライフサイクルを保証する方法で採取する。フェアトレードの条件を遵守し、色や柄も化学薬品を使用しない方法で製造する。パッケージはFSC認証の紙を採用し、化学薬品を使わないインクでデザインする。
衝撃を吸収し足にフィットする快適な履き心地で、デザインはスクエアシェイプやプラットフォームのモデルのほか、ワイドストラップ付きのモデルもそろえる。価格帯は7000〜1万円。「ミズキ」と同様に、サザビーリーグは23-24年秋冬シーズンからロンハーマンおよび既存の卸先を中心に販売を開始。24年春夏シーズンはロンハーマンおよびRHC ロンハーマンで先行販売イベントを4月下旬に予定する。