「ジーユー(GU)」の2024年春夏のベビー&キッズは、旅をテーマに、サファリなどの自然をインスピレーション源にしたデザインや機能性を多く提案する。人気のユーティリティーアイテムを軸に、大人と同じデザインのトレンドアイテムも増やし、引き続き大人やきょうだいでのリンクコーデを打ち出す。
自分で着替えできるベビー服は機能性アップ
ベビー(トドラー80〜110cm)は、子どもの自立心をサポートするため開発された“カンタントップス”(990円)と“サマナルパンツ”(790〜990円)が、子育てに奮闘する親からの支持を集めている。今シーズンはデザイン力と機能性をアップ。10分丈のみだった“サマナルパンツ”は、ドライ機能付きの7分丈を追加。また“カンタントップス”を応用した“カンタンパジャマ”(1290円)は、半袖タイプが初登場し、汗をかいても快適に過ごせるよう考案した。
キッズは大人と同じトレンドアイテムが充実
キッズ(100〜160cm)は、大人のトレンドにフォーカスしたパンツが充実。ユニセックスでも着やすいユーティリティーパンツは、カーゴジョガーパンツ(1990円)とドライパラシュートパンツ(同)の2種類を用意した。どちらも裾にゴムをつけ、外遊びやトイレでも裾を引きずらず汚れを気にしなくて済むよう設計。ガールズでは、ワイドパンツを推す。大人顔負けのリブタッチ(1290円)やフロントにリボン付きのライトデニムやリネンブレンド(各1990円)の3種類がそろう。一部ウィメンズのワイドパンツと同じデザインにし、リンクコーデを提案する。
トップスでは、スヌーピーで知られるピーナッツ(PEANUTS)とコラボレーションした“スウェT”(1290円)が登場。「世界への旅」をテーマに、キャラクターたちが旅を楽しむシーンが描かれた5色がラインアップする。メンズとウィメンズもあり、こちらもリンクコーデすることができる。
ティーンは成長期に合ったサイズ感に支持
昨シーズンからキッズ取り扱い全店舗に展開を拡大したティーン(140〜160cm相当)。大人の服ではフィットしない成長期のサイズ感を独自のパターンや寸法で対応するだけでなく、トレンド力を携えることで、若いファンを増やしている。中でも、カーゴジョガーパンツは、ルーズなシルエットで今らしいデザインを楽しみながら、体型の変化もカバーできるように設計。オフホワイトのパンツは股下までの裏地をつけ、インナーが透けにくくしていたり、カップ付きタンクトップを充実させたりと身体に合ったニーズを見出している。