シュワルツコフ ヘンケル(Henkel)、およびプロフェッショナルプロダクツブランドの「シュワルツコフ プロフェッショナル(Schwarzkopf PROFESSIONAL)」は、"オイル"を中心にすえた製品戦略を展開している。シュワルツコフ ヘンケルは3月25日、キューティクルとなじみの良いピュアオイルを配合したホームカラー「サイオス オレオクリーム ヘアカラー」を発売。シュワルツコフプロフェッショナルは、2月に3種のナチュラルピュアオイル配合のストレートパーマ剤「ストレイトNS」を発売した。"オイル"を強くうたったホームカラー、ストレートパーマ剤は、ともに業界初となる。
シュワルツコフ プロフェッショナルは、12年9月に独自のオイルテクノロジーを搭載した「BC オイルイノセンス」シリーズ(シャンプー、トリートメント、セラムなど)を発売。それまでアウトバストリートメントの"代名詞的存在"であった"オイル"を、アウトバス以外の製品の主要成分にすえるトレンドを作った。13年9月には革新的なオイル処方を採用したグレイカラー剤「イゴラ ロイヤル ペンタ-G」を発売するなど、"オイルトレンド"をけん引してきた。オイルといえばツヤ。仕上がりの髪のツヤ感でどこまで他製品と差別化できるかが、今後のオイルトレンドの広がりを左右しそうだ。