伊勢丹新宿本店本館とメンズ館は、一部フロアをリニューアルする。メンズ館は、3階の特選売り場“メンズデザイナーズ”を2、3階の2フロアに拡大し、3月20日にオープンする。本館は、5階ウオッチ売り場のスペースを拡大し、27日にオープンする。
改装後のメンズ館2階には、同館初の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」常設店をはじめ、「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「バーバリー(BURBERRY)」「コーナー・コム デ ギャルソン(CORNER COMME DES GARCONS)」が入る。「ルイ・ヴィトン」は、メンズ・コレクションにフォーカスした国内4つ目の店舗で、ウエアやシューズ、レザーグッズ、ラゲージ、フレグランス、アクセサリーと豊富なジャンルがそろう。
リニューアルを記念して、同館限定のアイテムも発売する。「ディオール」のアイコン“サドル”をアップデートした“ギャロップ”シリーズのミニスリングバッグ(38万5000円)や、「セリーヌ」の“C”のパッチをあしらったテディジャケット(43万4500円)、「バレンシアガ」のフーデットバイカージャケット(146万9600円)、ビスコースツイルの裏地を施した「バーバリー」のダブルブレストトレンチコート(52万8000円)、「メゾン マルジェラ」のスエード素材の“5ジップ”ジャケット(51万1500円)などを扱う。
本館5階は、ラグジュアリーウオッチ売り場を拡充する。初めて機械式時計を買う人からコアな時計好きまでをターゲットに、アイテムの幅を広げる。「路面店級の品ぞろえ」で、比較検討できる売り場を目指す。