実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。
ケーススタディ23
アパレルブランドのEC担当のAは、ファッション系インフルエンサーからDMをもらいました。そこには「すてきなブランドなので、私のアカウントでコーディネートを紹介したい。無償で提供してくれたら『#PR』を付けずに投稿します」と書いてありました。Aは普段からこのインフルエンサーを「私たちのブランドの雰囲気にぴったり!」と注目し、SNSをフォローしていたので、今回の申し出を喜んでいます。
インフルエンサーに商品を提供し、「#PR」なしで投稿してもらうのはステマ?それともセーフ?
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