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「ル ラボ」が日本初のカフェ併設店をオープン 築145年の京町家を改装

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ(LE LABO)」は3月20日、日本初となるカフェを併設したショップを京都・木屋町通にオープンする。1879年に建てられた酒蔵跡の町屋を改装した店舗で、日本の文化や伝統を融合した空間を演出する。

1階では全商品をラインアップし、バス・ボディー商品はシンクで試すことも可能。カフェは店内奥に併設する。テイクアウト専門で、コーヒーや紅茶、定期的に入れ替わるビーガンのペストリーを用意する。カフェの併設は上海、ブルックリンに続く世界3店舗目。

ラボは今夏に併設予定。その場で注文を受けてから手作業で調合を行う「フレッシュ ブレンディング」や、ラベルに好きなメッセージを入れることができる「パーソナライゼーション」サービスを用意する。なお、同店では日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)を追加し提供する。

2階は畳の部屋で調香師の仕事場を表現した“調香の間”と、日本のクラフツマンシップを表現した“工匠の間”の2つの空間を有する。“調香の間”は、中国とアムステルダムの2店舗のみで展開していた、数100種類のエッセンシャルオイルや調香師のノートなどを展示したフレグランスオルガン(道具)スペース。“工匠の間”は、日本の職人やアーティストを迎え、日本の伝統工芸をオマージュしたオープンなアトリエのように活用する。

■「ル ラボ 京都町家」「ル ラボ カフェ 京都町家」
住所:京都府京都市中京区木屋町通四条上る2丁目下樵木町206番地
営業時間:10:00~19:00

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