ビューティ

「クリスチャン ルブタン ビューティ」化粧品フロアから撤退 輸入代理エフ・ジー・ジェイと契約終了

化粧品輸入販売を手掛けるエフ・ジー・ジェイは3月22日、「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」との独占販売契約を6月末に終了すると発表した。現在同社は伊勢丹新宿本店、松屋銀座、ジェイアール名古屋タカシマヤ、うめだ阪急、大丸心斎橋の化粧品フロアにカウンターを構えているが、6月末までに百貨店ECサイトを含め順次クローズする。

「クリスチャン ルブタン ビューティ」は、シューズブランド「クリスチャン ルブタン (CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のコスメラインとして2014年に誕生。日本にはエフ・ジー・ジェイが独占販売契約を結んで16年に上陸した。ブランドの象徴であるレッドソールのハイヒールをモチーフにしたデコラティブなデザインのリップやネイル、アイメイク、フレグランスなど、さまざまなアイテムをそろえる。2月21日にはブランド初のリキッドファンデーション“タンフェティッシュ ルフルイド”(全13色、30mL、1万780円)も発売するなどラインアップを拡充中だ。

百貨店の化粧品フロアや百貨店ECサイトからは撤退するが、クリスチャン ルブタン ジャパンの運営するブティックやブランド公式オンラインストアでコスメの取り扱いは引き続き行われる。

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