新日本製薬は4月1日、化粧品ブランド「ラフィネ」の名前を、「パーフェクトワン」に変更して、リニューアルした。基幹製品であるオールインワンジェル「パーフェクトワンモイスチャージェル」の存在感を高めるため、製品の特長を全面に出したブランド名とし、激化するオールインワンジェル市場でのシェア拡大を狙う。
「パーフェクトワン モイスチャージェル」は、2004年に発売以来、売り上げ累計2200万個を突破し、オールインワンジェル市場ではブランドシェア第2位(富士経済調べ13年度)となっている。今回の名前変更を前に、13年10月には同製品をリニューアル。独自の「複合型リフティングコラーゲン」を配合し、潤いに満ちたみずみずしいハリ肌へと導く製品へとパワーアップし、単に手軽さがウリのオールインワンジェルではなく、機能性、効果、テクスチャーまでも追求した。4月1日には、独自の複合型コラーゲンを始め、44種類の保湿成分をぜいたくに配合した、メイク落とし・洗顔・毛穴ケア・角質ケア・保湿の5つのケアが1つでできる「パーフェクトワン クレンジングソープ」を新発売した。
同ブランドは、百貨店を始め、バラエティストアや量販店、さらに通信販売とマルチチャネル戦略を取る。今後さらにマルチチャネル戦略を推進し、生き残りをかける。