「ロクシタン(L'OCCITAN)」の、社会貢献を行なう活動支援基金運営団体「ロクシタンファウンデーション(基金)」は、4月2?6日、東京国際フォーラムで開かれた第34回「国際眼科学会」に出展した。同学会は眼科医を始めとした眼科専門領域関係者のための学会で、130ヵ国から約1万8000人が参加した。
同ファウンデーションは、視覚障がい者支援と発展途上国の女性自立支援の分野で活動をサポート。五感を大事にしているロクシタンでは、ロクシタン創設者のオリビエ・ボーサンが、ブランド誕生当時に出会った2人の盲目の人が、美しいプロヴァンスのラベンダー畑を見られないことに心を動かされ、「ビジョン(視覚)」を支援することになったという。2012年からICO(InternationalCongress of Ophthalmology)とパートナーシップを組み、「ロクシタン サイト アワード」を創設。眼科分野での研究費を援助するため、5万ユーロの賞金を協賛している。出展ブースでは参加者に同ファウンデーションの活動内容やロクシタンの製品を紹介した。