実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。
ケーススタディ24
パーティーグッズ企業の商品企画部は、自称「アイドル評論家」としてSNSで人気を集めるインフルエンサーAとコラボしたペンライトを販売することになりました。舞台上のアイドルに自分の存在をアピールできるような独自の商品を目指し、開発の様子を「#PR」を付けて投稿しています。Aには、商品を梱包する箱の柄もデザインしてもらっていますが、いつの間にかそのパターン画像を「スマホの待受画像に使ってOK!」と自身のアカウントでフォロワーに配布していました。
インフルエンサーのこの投稿はステマ?それともセーフ?
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