「レブロン(REVLON)」の3月31日終了の第1四半期決算は、売上高が前年同期比144.2%の4億6980万ドル(約488億5900万円)。前年同期は690万ドル(約7億1760万円)の純損失を計上したが、今期は550万ドル(約5億7200万円)の純利益を確保した。昨年はコロマー社の買収と統合、中国からの撤退などに関する特別損失を計上したが、業績自体は順調。EBITDA(利払い前、税引き前、減価償却前利益)は同149.6%の8780万ドル(約91億3100万円)だった。コンシューマー部門は同99.9%の3億3950万ドル(約353億800万円)。全体で見るとコロマー社のブランドによる売り上げは1550万ドル(約16億1200万円)を占めた。プロフェッショナル部門の売上高は、CNDのシェラックとアメリカンクルー製品の売り上げが好調で、同118.5%の1億3030万ドル(約135億5100万円)だった。