ファッション業界では、LVMH、ケリング、コンパニー フィナンシエール リシュモンが“ラグジュアリー御三家”と呼ばれてきたが、企業規模を踏まえると、もはやLVMHの一強といっても過言ではないだろう。売上高はそのグループの影響力を反映している。ここでは、知っておきたいグローバルなキープレーヤー10社を紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月1日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
ラグジュアリー系
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン
LVMH MOËT HENNESSY LOUIS VUITTON
(フランス)
2023年12月期 売上高
約14兆429億円
(861億5300万ユーロ)
最近の注目動向
2024年2月、米タレントコンサルティング会社とジョイントベンチャーを立ち上げ、エンターテインメント業界に進出。同社が擁する70以上のブランドとエンタメ分野の協業を促進することが狙いで、映画やテレビ番組に関するさまざまな企画を共同で開発、制作、プロデュースするほか、資金提供も行うという。
傘下ブランド
ワイン&スピリッツ
「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」「ドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)」「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」「クリュッグ(KRUG)」「メルシエ(MERCIER)」「ルイナール(RUINART)」「シャトー・ディケム(CHATEAU D'YQUEM)」「ヘネシー(HENNESSY)」「ベルヴェデール(BELVEDERE)」「グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)」
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