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「ディプティック」とパリ老舗カフェとの“おいしい”出合い コーヒーや焼き菓子などの香りのキャンドルが登場

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  • グルメ愛好家を魅了するカフェ ヴェルレとは

パリのフレグランスメゾン「ディプティック(DIPTYQUE)」は4月2日、パリ最古のコーヒー専門店カフェ ヴェルレ(CAFE VERLET)とコラボレーションしたフレグランスキャンドル(全4種、各1万120円)を発売する。香りは、“カフェ”“シャンティ”“ビスキュイ”“フリュイ コンフィ”の4種類を用意し、カフェ ヴェルレの世界へと誘う。

“カフェ”は、焙煎したコーヒー豆の香りがエスプレッソを彷彿させる。“シャンティ”は、デザートなどに添える生クリームの香りで、バニラの滑らかさとホイップクリームのエアリーさを表現。“ビスキュイ”は、ガトー・ド・ボワイヤージュという焼き菓子とパチュリのセンシュアルな香りが溶け合う。“フリュイ コンフィ”は、フルーツの砂糖漬けが着想源。サンダルウッドやパチュリなどが、ジューシーなプラムの香りを包み込む。

ラベルのデザインは、イギリス人イラストレーターのクリム・エバンデン(Clym Evernden)が手掛けた。ボックスには、カフェ ヴェルレと「ディプティック」本店の外観のイラストがイギリス風ユーモアとポエティックなタッチで描かれている。

価格は、4種のクラシックキャンドルが各1万120円。“カフェ”“シャンティ”“ビスキュイ”の3種を詰め合わせたスモールキャンドル コフレは2万350円。発売を記念して「ディプティック」丸の内店では、商品を購入するとコーヒーを1杯プレゼントする。

グルメ愛好家を魅了するカフェ ヴェルレとは

カフェ ヴェルレは、創業1880年。30種類ほどのシングルオリジン(単一原産地)のコーヒーと世界中から取り寄せた紅茶を提供し、グルメ愛好家たちを魅了している。1920年代のパリに着想源を得た内装のサントノレのカフェでは、コーヒーや紅茶とともにチョコレートや季節のスイーツが楽しめる。また、パリ初の自家焙煎所としても知られ、現在でもパレ・ロワイヤル庭園の奥にひっそりと佇む焙煎所でコーヒー豆の焙煎を続けている。

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