ビジネス

三越伊勢丹がシンガポール法人を完全子会社化

三越伊勢丹ホールディングスは1日、シンガポールで3店舗を運営するイセタン(シンガポール)リミテッドを完全子会社化すると発表した。子会社の三越伊勢丹を通じて、発行済み株式の全てを取得する。取得価格は1億4000万シンガポールドル(約157億円)。アジアの成長市場であるシンガポールでの事業強化に乗り出す。

イセタン(シンガポール)リミテッドは1970年に設立。81年には日本の百貨店企業としては初めてシンガポール証券取引所に上場した。現在、スコッツ店、タンピネス店、セラングーン店の3店舗を運営する。総額売上高は非公表。

三越伊勢丹はこれまで株式の52.73%を保有していた。完全子会社化するとともに株式を非公開化し、経営の機動性を確保する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。