ビジネス
連載 業界あるある もしかしてステマ?

インフルエンサーが「#PR」表記をしてくれない!ステマ規制の罰則を受けるのは誰?【マンガで学ぶステマ規制】

有料会員限定記事

実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。

ケーススタディ25

今回の事業者
大人気シリーズを開発するゲーム会社
投稿者
最新作をプレーした動画配信者

とある有名ゲーム企業は大人気シリーズ「WWDクエスト」の次回作を3カ月後に発売します。発売に向けてムードを盛り上げるため、有名ゲーム動画配信者10人を選出し、ひと足先にゲームをプレーできる権利を付与する代わりに、感想を動画内で話してもらう企画を立ち上げました。「#PR」などの広告表記をするように事前に伝えましたが、結果的にそれをしない配信者が発生してしまいました。

この場合、ステマ規制の罰則対象となるのはゲーム会社?それとも配信者?

この続きを読むには…
残り530⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

コラムの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。