ファッション

JPタワー大阪の商業施設「キッテ大阪」の開業が7月31日に決定 「フォクシー」「ミキモト」など107のテナントも公開

JR大阪駅西側の旧大阪中央郵便局跡地に立つJPタワー大阪の商業施設「キッテ(KITTE)大阪」の開業日が7月31日に決定した。4月3日、開発を進めてきた日本郵便などが発表した。ターミナル立地の郵便局跡地を開発したキッテ業態は東京、福岡、名古屋に続く4カ所目になる。商業エリアは地下1階から地上6階の約1万6000平方メートルで、107のテナントも発表。ファッションではジュエリーの「ミキモト(MIKIMOTO)」が入るほか、8月以降には「フォクシー(FOXEY)」もオープンする。

JPタワー大阪は地上39階で、オフィス、ホテル(夏開業)、シアター、商業施設の機能を備えた。JR大阪駅西口に直結しており、「キッテ大阪」の開業に併せて建物を南北に貫通する通路を開通。JR大阪駅からサウスゲートビルディングを経由して接続する歩行者デッキの設置、西梅田地下歩行者道路との接続などのルートで利便性、回遊性を高めている。

商業施設のテナントは飲食、物販、サービスからなり、地下1階は“大人のたまり場フロア”をテーマに飲食店やスギ薬局、ファミリーマートなど日常を支える店舗が入り、横丁ゾーン「うめよこ」には、九州各地の絶品が楽しめる「角打ち 小野の離れ」など関西初出店の繁盛店が出店する。

“西梅田の顔となるシンボリックなフロア”と銘打つ1階は飲食や物販がサービスが集結。「ミキモト」や「フォクシー」のほか、ウィメンズシューズブランドの「ヒルズアヴェニュー(HILLS AVENUE)も出店する。

2階は日本各地のアンテナショップが集結し、鹿児島県、岡山県倉敷市、北陸3県など、関西発、商業施設初の新業態ショップもオープンする。3階はメード・イン・ジャパンの魅力を伝える日本各地のショップが入り、ハイクオリティーなコットン商品を扱う「今治浴布」が商業施設に初めて出店するほか、香老舗の玉初堂による新業態店「クノワ(QNOWA)」、奈良に本社を置く国産腕時計メーカーの「カスタムオーダー腕時計 ルノータス」などが入る。4、5階のレストランフロアにはシンガポール・チャイニーズの「 ドン・バオ(東寶)」が日本1号店をオープンする。

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