ファッション

“官能よりは優雅さを、大胆さよりは落ち着きを” シースルートレンドの着こなし指南

ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」2024-25年秋冬コレクションのショー会場で大胆なブラックシースルーのランジェリールックを披露した俳優ムン・ガヨン(Mun Ka-young)、シースルーボディースーツにペンシルスカートを合わせ、サングラスと手袋でポイントをつけてモダンなスタイルを完成させたオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)ら、さまざまなセレブのシースルールックが話題を集めています。

ランウエイやレッドカーペットで、セレブやモデルだから着こなせると考えていたシースルースタイルも、今は、私たちでも取り入れられそうなスタイルとして少しずつ浸透しています。パンツレス、ランジェリールック、ノーブラ、大胆なカットアウトドレープなど、2024年はまさに“露出がトレンド”といっても過言ではないくらい。 特にシースルーのポイント使いは昨シーズンに続き24-25年秋冬シーズンまで多くのブランドが取り入れており、トレンドとして定着しそうです。

シースルーの魅力は単純な露出ではなく、より高貴でエレガントな官能美を見せることにあります。しかし、シースルートレンドに抵抗感がある人は、あえて大胆にならなくても十分にシースルースタイルを演出することができるのでご安心を。日常でシースルールックに挑戦したいなら、肌を露出することに焦点を合わせるのではなく、官能よりは優雅さを、大胆さよりは落ち着きを選べばベターです。

オーバーサイズのトップスとのマッチ

アンダーウエアを隠してくれるオーバーサイズのコートやブラウス、シフォンスカートを合わせれば、自然でありながら可憐な感じを保つことができます。

マイクロパンツやミニスカートを活用

ロング丈のトップスをスカートの中に入れたり、マイクロパンツやミニスカートを合わせたりして、パンツレスルックとシースルールックを相互補完し、トップスの重さを和らげるスタイルを演出するスタイルは取り入れやすそうです。

トーン アンド トーンプレイ

シースルールックの中に同じような色と丈のインナーをレイヤードして、手軽に演出しながらもさりげなく映えるスタイルは参考になります。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。