ビューティ

130年の歴史で初!「六神丸」の亀田利三郎薬舗が化粧品開発をスタート 第1弾は和漢シートマスク

生薬を中心に配合された家庭薬「六神丸」を日本に広めたことで知られる明治27年創業の亀田利三郎薬舗が、創業130年にして初めて化粧品開発&販売を行う。第1弾はジェルタイプの和漢シートマスクで、“玄武”と“朱雀”(1枚入り、各1650円)の2種。4月17日からオンラインストアと京都・北野天満宮にほど近い場所にオープンした初の店舗で取り扱う。今後はさまざまな化粧品を販売するとともに、販路も広げていく予定だ。

同社初のフェイスマスクは入浴剤“天然漢方スパハーブ”の生薬ブレンドを生かしつつ、エイジングケアをテーマにした“玄武”には高麗人参や当帰(とうき)、ハトムギ種子などを、肌荒れケアや引き締めをテーマにした“朱雀”には艾葉(がいよう)、当帰、薄荷(はっか)などといった和漢美容成分を厳選し配合した。美容液1本分に相当する25mLの和漢成分を、ココナッツ果汁から作られたバイオセルロース素材のシートに閉じ込めている。

パッケージは老舗の風格と現代のしなやかさを取り入れた和モダンなデザインに仕上げた。桜皮や紅茶、みかん果皮、赤ブドウ葉、ジュニパーベリー、オールスパイスをブレンドした同日発売の養生茶“イロドリ 灰桜”(1包、530円)と共に、新たなブランドの世界観を国内外に伝えていく。

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