フォトグラファーの加藤雄太による写真展「13」が、4月13〜27日に東京・秋葉原のノーガホテル秋葉原東京で開催する。
加藤は1995年生まれ。神戸市出身。18歳から10年間、街で出会った人々に話を聞き写真を撮るストリートスナップをライフワークとする。2021年には社会学者の岸政彦が監修したインタビュー集「東京の生活史」に聞き手として参加。カルチャーマガジン「アイスクリーム(EYESCREAM)」では23年から「新宿」と題した連載企画を持つ。
本展では、加藤がノーガホテル秋葉原東京に13日間滞在し、出会ったホテルの宿泊者および秋葉原の街の人びとに話を聞き・撮影した作品を展示する。
「不思議な巡り合いと出来事が13日間続いた記録。直感に従い街を歩き、45人と縁があった。一人ひとりをつなげる非物質的な力や、予期せぬ出会いの美しさについて、考えるきっかけになったらうれしい」と加藤。