米「WWD」は、今シーズンもランウエイショーが終わるとバックステージに駆け込み、デザイナーの時代や社会、洋服に対する思いに耳を傾けた。各都市でコレクションを発表したデザイナーの言葉の中から、印象的なものを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月15日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
Jonathan Anderson
ジョナサン・アンダーソン
「ジェイ ダブリュー アンダーソン」クリエイティブ・ディレクター
「私たちは今、何かに夢中になると、それをあっという間に消費してしまう。そして、店頭に並ぶ前あるいは映画を観る前に、その商品や作品に飽きてしまう。(今回のコレクションは)これから起こりうるファンタジーのようなもの。ファッションの最も素晴らしいところ、そしてファッションのファンタジーとは、未来を予測することだ。人々が望むものを与えることはできる。でも、どうせ飽きられる。だから、進化し続けなければならない」
Peter Do
ピーター・ドゥ
「ヘルムート ラング」クリエイティブ・ディレクター
「インスピレーションを得たのは、女性が暑い日やクラブでハラスメントから身を守るために着用するオーバーサイズの服やサブウェイシャツ。ヘルムートのヘルムートたる所以は、二面性を受け入れること。コントロール対カオス、プロテクション対セックスアピールをテーマに掲げた」
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